モンテカルロ・国際サーカス フェスティバルは、レーニエIII 世大公が1974年に創設した由緒正しいサーカスです。現在では世界でもより大きく権威あるサーカスであり、モンテカルロで毎年1月に行われています。
2018年 1月18〜28日
2018年 2月3〜4日
1974年から、Festival International du Cirque de Monte-Carlo(モンテカルロ・国際サーカス フェスティバル)は、世界から選りすぐりのチームを迎えています。今や世界に不可欠なサーカス芸術活動となり、全ての世代、何万人ものプロフェッショナルやアマチュアも期待するこの一大イベントには、世界中の人々が集まります。
10 日間、厳選された見事なパフォーマンスショーが、シャピトー・ド・フォンヴィエイユにて息を吹き返します。アクロバット、猛獣使い、空中ブランコ、クラウン(ピエロ) など。 多くのアーティストがフェスティバルで高い評判を得ており、毎年 大人にも子供にも夢を見させてくれるのです。
モンテカルロ・国際サーカス フェスティバルでは、シルク(サーカス)の世界で最も偉大なアーティストの栄誉を讃えます。最も権威のある賞は「ゴールデン・クラウン賞」であり、サーカス芸術の世界では真の栄誉です。これまでに、Caselly Family,Alexis Grüss,Anatoliy Zalevskiy,北京雑技団 など サーカス界の大スターがこの栄誉に授かっています。
「ゴールデン・クラウン賞」は世界の熟練アーティストへの賞ですが、新しい世代も負けていられません。2012年に新たに誕生した若きアーティストのための国際フェスティバル「New Generation」は、ステファニー公女と娘のポーリーヌ・デュクリエ公女が審査員を務め、新たな世代に機会を与えてくれます。若きアーティストにサーカスの真のショーをする場を与えてくれる世界で唯一のフェスティバルであり、未来のサーカス・プロフェッショナルに賞を授けます。
サーカス学校としてカナダで唯一の特別進級制度CEGEPを導入し、卒業生の多くはシルク・ド・ソレイユで働く道に進みます。サーカス学校の名門であり、学生はカナダ各地のみならず世界中から集まりますが、日本人の入学実績はほとんどありません。
1999年 モントリオールの北にサーカス芸術村TOHUが誕生しました。そこにシルク・ド・ソレイユ本社が建てられ、それに合わせてÉcole nationale de cirque(モントリオール・国際サーカス学校)、1700席あるサーカス専用劇場を集結させました。これはケベック州政府やモントリオール市が協賛して進めている都市計画のひとつです。このサーカス芸術村は、ケベック観光局からAttractions Touristiques 部門・金賞を受賞しています。
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